毎日仕事ばかり…休みが取れない。
- 保育士のみんなは休みの日はどのように過ごしている?
- 休みはきちんと取れている?
保育士の中には「休みが取れない」と感じる方もいるのではないでしょうか?実際には、忙しい毎日の中で休息を取ることが難しく感じることもあるかもしれません。
適切な時間管理やリフレッシュの方法を身につけることで、休みの日を充実させることはできます。
今回は保育士の休みの実態について、休みの日の過ごし方などを紹介します。
この記事を通じて、あなたが幸せに働き、充実した毎日を送るお役に立てることを願っています。
保育士の休みの日数は?
保育士は子どもたちの心や体の健やかな成長に関わる大切な役割を担っています。そんな保育士ですが、休みが取りにくい仕事とも言われています。みなさんがどの位の休みの日数があるのか気になる点ですよね。
保育士の休みの日数は、職場や労働条件によって異なる場合がありますが、週休2日制が一般的です。
毎週2日間休みを取れる場合、年間の休日は最低でも104日あります。
祝日も休みとして計算をすると年間の休日は120日あります。
数字で見ると意外と保育士の休みは多いんですね!
保育士は週休2日制?
週休2日制とは、1週間に2日間の休みが取れる勤務形態のこと。
この制度に基づく場合、保育士も週に2日間の休みを取ることができます。ただし、具体的な休みの曜日やスケジュールは、保育園や施設の運営形態やシフトによって異なる場合があります。
基本的には土曜日、日曜日は休みの保育士が多いです。ただし、土曜日や休日も出勤が必要な施設もあるため、場合によっては週休1日になってしまうこともあります。
保育士は有給休暇が取りやすい?
有給休暇は、働く人が労働をせずに給与を得ることができる休暇のこと。
保育士も労働基準法に基づいて、一定の勤務期間を経て有給休暇を取得することができます。ただし、有給休暇の取得は職場や労働条件によって異なります。
保育施設によっては、担任としてクラスを持っていたり、保育士不足によって休みが取りづらい場合もあるでしょう。
休暇を取る場合には他の保育士との仕事や行事との調整も必要になります。そのため、保育士が有給休暇を取る場合には、計画的に行動することが求められます。
保育園によって休みやすさが違うんですね…。
保育士の長期休暇は可能?
保育士の中には、長期休暇を取得したいと考える方もいるでしょう。しかし、長期休暇の取得は、保育施設の事情や労働条件によって取りづらいこともあります。
保育園や施設の運営上、人手不足になることも考えられます。長期休暇の取得には周囲の状況や事前の計画が大切です。
長期休暇を取得する場合、まずは職場の上司に相談し、希望を伝えましょう。そして、他の保育士との調整や代替策の検討など、スムーズな連携が必要です。
長期休暇を取りたいときには、普段から上司や同僚とのコミュニケーションを深めておくことが大切ですよ。
保育士の産休・育休の実態
保育士の中には、出産や子育てにともない、産前産後休暇や育児休暇を取得する方もいます。保育士も労働基準法の規定によって、産前産後休暇や育児休暇を取得することは可能です。
産前産後休暇は、出産の前後に取得する休暇であり、育児休暇は子供の成長に合わせて取得する休暇です。
これらの休暇は、保育士が家庭や子供との時間を大切にするために設けられています。具体的な申請や手続きについては、所属する保育園や施設のルールや労働基準法の規定に従って行う必要があります。
保育士は休みが取れないって本当?
一部で、「保育士は休みが取れない」といった声も聞かれるかもしれません。
保育士も一般的な会社と同じように、労働基準法に基づく休暇や福利厚生の制度を活用することができます。
ただし、保育士の仕事は配置人数が決まっており、人手不足や行事が忙しい時などは休みを取ることが難しい場合もあるのは確かです。しかし、このような場合でも労働条件や職場のサポートを活用することで、休みを取ることが可能です。
とはいえ、休みの取りやすさは保育施設によって大幅に違いがあります。残念ながら週休2日以上に休みを取りやすい施設もあれば、体調が悪くても休みづらい施設があるのも現状です。
また、
子どもたちや他の職員のことを考えると休めない。
強い責任感からこのように考える保育士も少なくありません。しかし、適度な休日や身体を休める日は働く人にとって絶対に必要です。
無理をすると心身ともに疲れてしまい、体調不良が長引いたり、最悪の場合には働けなくなってしまうこともあるからです。
体調不良を感じたときには上司に相談し、可能な範囲で休みをもらえるように頼んでくださいね。自分で自分を守りましょう。
保育士は休みの日にどんな過ごし方をしている?
保育士の休みの日は、仕事のストレスから解放されるための大切な時間です。保育士はそれぞれ自分の好みやライフスタイルに合わせて、以下のような過ごし方をしています。
家族や友人と過ごす
休みの日には、家族や友人との時間を大切にする保育士も多いです。家族や友人との食事やお出かけ、会話を楽しむことでリフレッシュすることができますよ。
ショッピングをする
ショッピングは、休みの日に気分転換やリラックスを図る方法の一つです。自分へのご褒美としてショッピングを楽しむことがあります。
趣味や習い事をする
休日は趣味や習い事の時間にしている保育士もいます。音楽やスポーツ、手芸など好きなことを楽しむ時間にしています。
体のケアをする
保育士の仕事は身体的にも負担が大きいです。そのため、休みの日には体を休めるだけでなく、マッサージや温泉などに出かけ体のケアをしています。また、自宅でヨガやストレッチなどを行って、疲労回復やリラックスをしている保育士もいます。
おいしいものを食べる
食べることは、心身の満足感を得るために大切なことです。休みの日には美味しい食事やスイーツを楽しむことで、心を満たすことができます。自分の好きな料理をテイクアウトしたり、レストランに足を運んだり、家でゆっくりと食事を食べること楽しんだりします。
1人でのんびり過ごす
休みの日には、1人でのんびりと過ごす時間を大切にしている保育士も多いです。読書や映画鑑賞、散歩などは気持ちを落ち着け、リフレッシュすることに繋がります。自分のペースでリラックスすることで、休み明けの仕事に対してモチベーションを上げる効果も期待できます。
保育士がどのように休みの日を過ごしているかを紹介しました。ただし、個人の趣味や考え方によって異なるため、保育士一人一人の過ごし方は様さまざまです。
休みの日は自分自身を大切にし、心身の健康を保つための時間として充実した過ごし方を選ぶことが大切ですよ。
まとめ
今回は保育士の休日について、休みの日の過ごし方などについて紹介しました。
保育士は精神的にも体力的にも大変な仕事です。休日は体を休めたり、ストレス解消をしたりすることが、保育士の仕事をスムーズにこなせる秘訣とも言えます。
しかし、休みがなかなかとれず、自分の時間がない保育士もいるかと思いますが、休みの日は働く人全員が必ず取れる権利があります。
保育士不足と言われていますが、希望の休みがとれたり、有給休暇がきちんともらえる施設はたくさんあります。
体調が悪いのに休ませてもらえない。
事前に休みを申請しているのにイヤな顔をされる。
などで悩んでいる方は、休みが取りやすい施設への転職を考えてみてはいかがでしょうか?
休みが取りやすい施設へ転職すれば、仕事を頑張れるだけでなく、プライベートも充実しますよ。
自分自身を大切にしながら、ステキな休日を過ごしてくださいね。