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転職について

現役保育士が教える!転職先ランキング&転職を成功させるコツ

今の仕事を辞めて転職をしたいときに参考になるのは「実際に転職した保育士」の意見です。

私は保育士として20年近く働いていますが、転職をしたたくさんの保育士を身近で見ています。

今回は人気の転職先をランキングにしてみました。

これから転職をしようとしている方、いつかは転職をしたいという方の参考になれば嬉しいです。

保育士が転職をするメリット・デメリット

保育士の転職先ランキングを発表する前に、転職をするメリット・デメリットを紹介します。

メリット

  • 給料が上がる
  • 仕事の負担が減る

保育士は働く場所によって給料の差があり、保育園によって基本給だけでなくボーナスが大きく違うこともあります。

転職をすることで同じ仕事量でも給料が上がる可能性は充分あります。

また、保育園によって仕事量にも差があります。転職をすることで持ち帰り仕事や残業が減ります。

また、異業種に転職をすることで行事や仕事に追われることがなくなったり、人間関係の悩みが少なくなることも期待できますよ。

デメリット

  • 思っていたのと違うと感じる
  • やりがいが減る

転職先によっては今以上に人間関係が複雑になったり、仕事が増えたりすることもあります。

また、異業種に転職した場合には、保育士として働いていたときに感じていたやりがいが少なくなり、寂しさを痛感することがあります。

保育士の転職先人気ランキング(保育関連編)

保育士の転職先(保育関連)のランキングを発表します。

1位 今とは違う保育園

「保育士の仕事が好きだから続けていたい。」という理由から今とは違う保育園を転職先に選ぶ方が一番多いです。

自宅から近い保育園に転職したり、今よりも給料が高い保育園に転職したりする傾向が高いです。

2位 公立保育園

給料の安定や将来性を考え、公立保育園へ転職が第2位。

公立保育園の正規職員になるためには公務員試験の勉強が必須です。

仕事をしながら公立保育士を目指して受験し、無事合格している方もいますよ。

3位 小規模保育園

大規模、中規模保育園で働いていた方から人気の小規模保育園。

アットホームな雰囲気の中で働きたい保育士から特に支持されている転職先です。

近年は未満児専門の小規模保育園も多くなっています。

4位 企業内・院内保育園

企業や病院内で働く保護者の子どもを預かる保育園。

景気がよい企業や病院だと給料が高くなります。

一般的な保育園よりも規模が小さく、持ち帰り仕事も少ないので人気です。

5位 学童保育

「子どもと関わりたいけど、意思の疎通がしやすい年齢の子どもと関わりたい。」という方が転職先に選ぶのが学童保育。

主な仕事は学校が終わった夕方からになるので、出勤時間、退勤時間ともに遅くなる仕事です。

保育士の転職先人気ランキング(資格を活かせる編)

保育士の転職先(資格を活かせる仕事先)をランキングで発表します。

1位 託児施設

子どもがいる保護者でも施設を利用しやすいよう、託児施設が併設されている場所が増えています。

アミューズメント施設、美容院、開業医などで求人が出ています。保育士資格や経験が優遇されやすい転職先です。

2位 ベビーシッター

ベビーシッターは利用者の自宅や特定の施設で子どもを預かります。 

個人開業もできますが、派遣会社に登録して働く保育士が多いです。 

保育園と違い少人数の子どもを預かる個別保育になるので、どれだけ早く信頼関係を築けるかがカギになります。

3位 保育関連企業(子ども服や写真館などの専門店)

保育士のスキルがあれば即戦力になれるのが保育関連企業。子どもと関わる以外も、レジや撮影補助などのお手伝いもします。

ファッションや写真など、保育以外のことに興味がある方は特に向いている転職先と言えます。

4位 幼児向けスクール(幼児教室)

幼児向けスクールには英会話教室、音楽教室、スイミングスクールなどがあります。 

子どもたちが楽しくのびのびと学ぶことができるようにお手伝いをします。

保育士資格以外にもピアノや水泳が得意、英語の資格を持っているなどプラスアルファのスキルがあると転職しやすいです。

5位 子育て支援センター

子育て支援センター施設内で子どもが安全に遊ぶことができるように見守ったり、保護者の相談にのったりします。 

子どもと関わったり、保護者とコミュニケーションをとったりするなど保育園と一番似ている仕事です。

保育士の転職先人気ランキング(一般企業・異業種編)

保育士の転職先(一般企業・異業種)をランキングで発表します。

1位 事務(医療事務を含む)

保育士以外の方からも人気の転職先である事務職。

人気が高いだけあって転職先を事務職だけに絞ってしまうと、就職先がなかなか決まらないこともあるので注意しましょう。

2位 製造業

資格がなくても働ける場所が多い製造業。求人も多く出ているので転職先として選ばれることが多いです。

細かい作業や同じ作業を続けることが得意な方に向いている転職先です。

3位 介護職

保育士と同じく人と関わることが多い介護職。人手不足のため求人は比較的たくさんあります。

介護資格必要になりますが、学校に通う以外にも通信教育で取得ができます。

4位 生保関連

「どうしてもこの生命保険会社がいい!」とこだわらなければ求人が多い生保関連の仕事。

人と会話をすることが好きな方や、常にスキルアップを目指している方に向いている転職先です。

また、自分の働きやすい時間に訪問の仕事をすることができるので、子育て中でも働ける仕事ですよ。

5位 接客業

服飾店、飲食店などの接客業は子育て中の方から人気の転職先。

人と接することが好きな保育士が力を発揮できる仕事です。

正規社員ではなくパートとして働いている方が多い傾向です。

保育士が転職を成功させるためのコツ

保育士が転職を成功させるためのコツがこちらの3つです。

  • 早めに行動する
  • 細かな情報収集
  • 目先のことに惑わされない

早めに行動する

転職をしたくても希望している転職先がすぐにみつかるとは限りません。

遅くても3カ月以上前から求人を探すことをおすすめします。

求人サイトに登録しておけば空いた時間に仕事探しができますよ。

細かな情報収集

転職後に「こんなはずではなかった。」と後悔をすることがないように情報収集は必須です。

求人票に出ている情報を参考にしつつ、転職先の雰囲気や細かな仕事内容を事前に調べましょう。

また、求人票に出ている情報以外を知りたいときには、転職サイトの問い合わせから聞くことができますよ。

目先のことに惑わされない

給料が高い、ボーナスがいい、早く帰ることができるなど条件のよい転職先がみつかるかもしれません。

しかし、それだけの情報ですぐに転職先を決めてしまうのはおすすめできません。

自分の条件に合った転職先の候補をピックアップし、比較をしながら総合的に転職先を決めましょう。

まとめ

今回は保育士の転職先をランキングで紹介しました。

保育士の仕事は大変なこともありますが、やりがいを感じることができるステキな仕事です。

しかし、給料や仕事量などで悩んでいるなら転職を考えてみましょう。

みーこ

転職をすることで仕事の悩みが解消されたり、給料が上がるかもしれませんよ。

保育士としてのキャリアがある方は他の園へ転職すれば今までの経験がきっと役に立ちます。

どのような転職先があるのかを保育士専門の転職サイトで調べてみてはいかがでしょうか?

今よりも満足ができる条件で働ける転職先をみつけましょう!

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